事業内容

JKMLとは

JKML（住宅建設業経営研究所株式会社）は、全国の住宅建設業、不動産業に特化した経営コンサルティング事業を展開しています。

全国の地域密着の住宅・建設・不動産会社の支援を通じ、将来に渡って価値のある住み継げる住宅を、地域の住宅市場に提供していくことを目的としています。それにより、各地域の現在、50年後、100年後の住宅及び地域周辺環境を豊かにすることを目指しています。

コンサルティング事業について

全国の地域に密着した住宅会社、建設会社、不動産会社の事業発展を支援しています。安全、安心、快適で資産価値の高い住宅と美しい街並み（住環境）、その先に続く豊かな社会環境（地球環境）を、50年先、100年先も継続的に地元の市場へ提供し続けるためには、企業体力を強化しなければなりません。

JKMLは、地域に密着した住宅・建設・不動産会社が抱える問題である経営改善をはじめ、戦略構築から受注拡大、粗利改善、人材育成、体質改善、業務改善といったコンサルティングを行い、個別に解決支援しています。

社会的に価値のある住宅を提供する住宅会社、不動産会社を支援、輩出し、周辺環境・文化・風習・歴史背景に配慮された、地域に合ったサスティナブルな住環境を一緒に作っていく事を目指します。

住宅パッケージ支援について

激動の世界情勢と時代環境の変化に伴い、令和の時代に合わせた企業変革が迫られています。住宅・不動産業界には、これまで以上に住宅や建物、街の価値の向上といった社会的使命が期待されます。売上順位の入れ替わりが激しい住宅・建設・不動産業界では、地球環境を含む国際情勢、政策の流れ、人口動態などの経済の土台となる各指標の変化、新しい技術開発の情報などを的確に掴み、自社の経営戦略に取り入れなければ、存続・成長が難しくなる場面に遭遇することになります。

世界全体がCO₂削減に向かう中、日本も2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すことが宣言されました。我が国における最終エネルギー消費の約3割を占める民生部門（業務・家庭部門）においても、更なる省エネルギー化や脱炭素化に向けた取り組みの一層の充実・強化が不可欠となっています。今後、住宅業界が実現していくべきテーマとしては、住宅のネットゼロエネルギー（ZEH）化の促進や、建材・機器の更なる性能の向上などが挙げられます。

昨今の住宅業界は、社会を取り巻く環境の変化や顧客志向性の変化により、住宅の高性能化やデザイン性・耐久性への関心が急激に高まっています。また、世の中はSDGs社会の実現（持続可能な循環型社会）へと向かっており、住宅・建設・不動産会社においても、世の中の潮流の一つ先を目指し、高性能やデザイン性に加えて、サスティナブル（持続可能）な住宅づくりを事業のテーマとして検討していく必要性があります。

30年後、50年後、100年後も市場に取って価値ある住宅・建設・不動産会社となるべく、サスティナブル住宅の構築に向けた支援のご提案をさせていただきます。

JKMLが考えるサスティナブルな価値ある住宅とは

JKMLが全国各地の住宅会社を通じて住宅市場への提供を目指す、サスティナブルな住宅とは、専門家による高い設計力と高い施工技術力に裏付けられた住宅です。

具体的なサスティナブル住宅には、

• 高断熱化した健康住宅の供給による居住者のヒートショックの軽減
• LCCM、ZEH（ネットゼロエネルギーハウス）による省エネ・創エネ
• 工務店の雇用創出を通した地域経済への貢献
• 良質なストックを地域に供給することによるまちづくりへの貢献
• ユーザー及び工務店による継続的なメンテナンス
• 持続可能な建材の利用による脱炭素化や森林保全
• 住宅・建築物の計画、建設、運用、改修の各工程での協働

等が求められます。

これらを兼ね備えた住宅を実現するには、サスティナブル住宅への造詣が深いプロの設計士による高い設計力と専門技術を持つプロの施工技術者による精巧な施工力が必要不可欠です。住宅の省エネ性能を熟知したプロの設計士により描かれた、設計段階から計算された省エネ性能と美しいファサード・豊かな住空間を実現する図面を、地元への熱い想いと高い技術力を持つ工務店が具現化することで、安心・安全で快適な価値の高い住宅が提供できます。